こんにちは。IRESU札幌駅前店の小田桐です!
ここ最近は弱酸性縮毛矯正の認知度も上がっておりますが、一般的なアルカリ性縮毛矯正と何が違うかご存じですか?
その名の通り、薬剤の「弱酸性」と「アルカリ性」の性質の違いによって仕上がりや髪への負担が違います。
弱酸性縮毛矯正は髪と近い弱酸性の性質であり、ダメージを最小限に抑えることができます。
高度な技術が求められるので難しいですが、正しい知識を持って施術をすれば髪への負担が少ないのです。
しかし、そうは言っても全くダメージがないというわけではないので、毛先のケアやメンテナンスも大事になります。
弱酸性縮毛矯正の施術例①
こちらのお客様は、ここ数年しばらく矯正をかけずに過ごされていたそうです。
ボリュームダウンとクセを伸ばしたい!髪を下せるようになりたい!ということでご来店いただきました。
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ボリューム感がしっかりあります。元々多毛であり、今まで他店ではすきばさみで毛先を軽めにしてもらっていました。
クセによる広がりもありますが、こういったお客様の場合はどのようにカットされているのかも重要です。
特にセニングによって毛先に動きが出やすくなり、毛先がさらに広がりやすくなっている状態です。
湿度の高い日はもっと広がるので、髪はほぼ結んで過ごされていたようです。
これではせっかくのロングヘアもアレンジ幅がせまくなってしまい、もったいないですよね。
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矯正をかけた後です。ボリューム感がかなり落ち着きました。
ご本人も頭の小ささにとても驚いていました!この程度までボリューム感が落ち着いていれば、下ろすこともできるかなと思います!
かなり多毛、クセも強めの方でしたので、ドライコントロールも難しいですが、しっかり伸びてくれました。
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弱酸性縮毛矯正の施術例②
こちらのお客様もまた、湿気によるうねり、広がりとボリューム感が気になり縮毛矯正のご予約をされました。
夏場は結んでいましたが、冬は下ろすスタイルを楽しみたいとのことでした。
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クセによるうねりが全体にありますが、部分的に強くうねりが出ていたり、まとまりにくいような印象です。
エイジングによってジリついている毛もあり、パサついて見えやすい状態です。
下ろすスタイルにするためには朝しっかりめにスタイリングしないと、夕方にはうねりだすので、いつもまとめ髪にしてしまうのだとか。
毛先は他店での施術によってダメージしてしまっていたので、ダメージ部分を少し切り落とすために何度かメンテナンスをさせていただきました。
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これなら下ろすスタイルもバッチリですね♪
毛先はダメージしやすいため、熱ダメージを最小限に抑え、中間処理のトリートメントなどもしっかりつけさせていただきました。
乾かすだけでまとまるので朝も時短でき、コテなどで巻く際も仕上がりが綺麗になります。
毛先はあまり切っていませんが、ぱっと見の綺麗さ、ツヤ、手ざわりのサラサラ感はかなり変わります♪
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このブログを見ていただいている方の中には、縮毛矯正をかけている(かけようと思っている)方も多いと思います。
矯正をかけるタイミングは人それぞれだと思いますが、個人的にオススメのタイミングは初夏と冬です。
夏本番が来る前に矯正をかけると、広がりなどが抑えられおうちでも扱いやすくなります。
では冬はどうなのかというと、冬は冬で雪が降ると髪が濡れたり、厚着をすることによって汗をかくので、
特に前髪のうねりが気になっている方は前髪のみ縮毛矯正をするのもオススメです!
うねりの状態にもよりますが、当店のお客様では3カ月~半年に一度のペースがお手入れもしやすいかと思います!
ご自身の生活に合ったケア方法やスタイルをご提案させていただきますので、お悩み中の方はぜひお問い合わせください。
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